3連単
3連単(3連勝単式)とは、1着・2着・3着になる艇を着順どおりに的中させる舟券である。6艇の中から順番まで含めて3艇を選ぶため組み合わせは6×5×4=120通りとなり、7種類ある舟券(単勝・複勝・2連単・2連複・拡連複・3連単・3連複)の中で最も難易度が高い。その分配当も最も高くなりやすく、ボートレースの売上の大半を占める主力券種である。艇ナビの結果一覧や各レースの結果タブでは、3連単・3連複・2連単の払戻金を表示している。
艇ナビ集計(直近12か月)では、3連単の平均配当は24場平均で約7,090円、配当1万円以上の「万舟」が出る割合は約16%である。場による差もあり、平均配当は芦屋7,772円・びわこ7,742円・三国7,686円が高く、福岡6,037円・下関6,143円・大村6,529円が低い。万舟率は江戸川19.2%が最も高く、福岡11.9%が最も低い。1コース1着率が高い場ほど堅い決着が増えて平均配当・万舟率が下がる傾向があるが、平均配当は一部の高配当に引き上げられるため、実際に的中する舟券の多くは平均より低い配当であることに注意したい。
予想への活かし方
3連単の買い方の基本は「軸」と「相手」を分けることである。1着を1艇に固定して2・3着に複数艇を流す買い方や、上位候補を数艇選んでその全順列を買うボックス、各着順に候補を指定するフォーメーションが一般的で、点数が増えるほど的中率は上がるが1点あたりの資金は薄くなる。艇ナビの資金配分計算ツールは3連単に対応しており、通常買い・ボックス・フォーメーションの組み合わせ生成と、均等払戻・均等配分・目標払戻の3つの配分計算ができる。レースの選び方としては、1号艇の信頼度が高いレースは「1-○-○」で2・3着の組み合わせに配当を求め、1号艇が弱いレースは1着を複数艇に分散させる、という考え方が基本になる。鉄板レース検索・穴レース検索でレースの性格を確認したうえで、買い方を決めるとよい。
注意点・よくある誤解
3連単は的中したときの配当が大きい反面、120通りのうち1点しか当たらない。点数を増やして的中率を上げても、当たった買い目の配当が投資額を下回る「トリガミ」になりやすく、回収率の管理が難しい券種である。「3連単は必ず高配当」も誤解で、堅いレースの1番人気は数百円台になることもある。また、フライングや欠場が出ると該当艇を含む買い目は返還となり、残りの艇でレースが成立する。3連単に絞らず、3連複(順不同・20通り)や2連単(1・2着のみ・30通り)と比べて、自分の予想の得意な形に合った券種を選ぶことも大切である。