競艇用語集
ボートレース(競艇)の専門用語を解説。レース用語、決まり手、舟券の種類、データの見方など120語を収録。
荒天時にモーターに装着する板。ボートの安定性を高めるが、スピードが抑えられてレース展開に影響する。
中間速度域の加速性能。スタートからトップスピードに乗るまでの中間域で、スタート勝負に直結する。
1コースから出走した艇が1着になった割合。艇ナビ集計(直近12か月)では24場平均約55%で、下関62.0%から戸田41.1%まで場の差が20ポイント以上あり、場の特性を示す代表的な指標。
全出走回数に対する1着でゴールした割合。選手の決定力を端的に示す指標で、選手ランキングにも使用。
ホームストレッチ側(スタンド前)に設置されたターンマーク。スタート後に6艇が最初に旋回する地点で、逃げ・差し・まくりなど決まり手の大半は1周1マークの攻防で決まる。
SG・G1・G2・G3のグレードが付かない通常のレース。最も開催数が多く、年間の大半を占める日常の競走。
ボートレースのSG競走の一つ。夏に開催され、勝率上位者を中心に実力者が集結するSGレース。
ボートレースのSG競走の一つ。旧「総理大臣杯」で、春に開催されるシーズン最初のSGレース。
ボートレースの年末最高峰レース。年間獲得賞金上位18名が出場し、優勝賞金は1億円を超える。
ボートレースの最高峰グレード。年間9つのビッグレースが各場持ち回りで開催され、優勝賞金は最高1億円超。
スタートの基準となるコース上の大型針式時計。針が12時(0秒)を指した瞬間が正規のスタートとなる。
舟券が的中した場合に支払われる配当金の倍率。投票数に基づいて変動し、締切直前まで変わり続ける。
舟券の購入金額に対する払戻金額の割合。100%を超えればプラス収支で、払戻率75%(控除率25%)のボートレースでは、全組み合わせを均等に買い続けた場合の理論値は約75%になる。
海の水を使用する水面タイプ。浮力が大きく体重差の影響が小さいが、潮汐によりレースが荒れやすい。
淡水と海水が混じり合う水面タイプ。河口付近に位置し、時間帯によって水面状態が変わるのが特徴。
ある買い目の理論的な見込み利益。オッズと的中確率の積で算出され、1.0を超える買い目が理論上の勝ち目。
1着の選手がどのような走りで勝ったかを分類したもの。逃げ・差し・まくり・まくり差し・抜き・恵まれの6種。
選手をA1・A2・B1・B2の4段階に格付けする制度。A1は上位約20%、A2約20%、B1約50%、B2約10%の定員制で、半年ごとの審査により1月1日と7月1日に更新される。
ボートレースが開催される専用施設。全国に24か所あり、水面特性やコース形状が場ごとに異なる。
ピット離れ後に各選手がスタート位置(コース)を確保するまでの駆け引き。レース展開を左右する要素。
ボートレース場の水面の横幅。広い場ではダッシュ勢のまくりが決まりやすく、狭い場ではイン有利になる。
1マークで内側の艇が膨らんだ隙に、そのさらに内側を突いて前に出る決まり手。主に2コースの艇が使い、2コース1着率は艇ナビ集計で戸田・江戸川の17.6%から芦屋の9.6%まで場の差がある。
ターンで内側を小さく回ること。スピードは落ちるが最短距離を走れ、先行艇の隙を突く技術。
夏季に開催時間帯を通常より早め、気温の高い午後を避けて実施する競艇の開催形態。目安として1Rの締切が10時台、最終レースが16時台前半に終わることが多く、締切時刻の事前確認が欠かせない。
1着・2着・3着を着順どおりに当てる舟券で、組み合わせは120通り。艇ナビ集計(直近12か月)の平均配当は24場平均約7,090円で、1万円以上の万舟は約16%を占める。
1着から3着までの3艇を順不同で当てる舟券。20通りの組み合わせで、3連単より的中しやすい中級者向け。
全出走回数に対する3着以内の割合。3連単・3連複の舟券に絡む頻度を直接示す指標。級別審査にも使用。
SGに次ぐグレードのレース。G1は周年記念、G2はレディースチャンピオンなど、各場で定期的に開催。
ルール違反により着順が剥奪される処分。該当選手の舟券は全額返還され、出場停止の対象になる場合もある。
選手の所属地域。全国に6支部(関東・東海・近畿・四国・中国・九州)があり、地元場で有利な傾向がある。
外側の艇が内側に寄せてくる走法。内側の選手のコースを狭め、有利なポジションを奪おうとする攻撃的な戦術。
ターン時に斜めに走ること。他艇のコースを横切る形になり、妨害行為として反則の対象になることがある。
レースのコースを回る回数。通常のレースは1周600メートルを3周(合計1800メートル)して競われる。
レース前に行われる試走。選手がコースを2周し、ターンの切れ味やボートの伸び足を観客に披露する。
一定期間内のレース出場回数。級別審査の基準項目の一つで、B1以上はを維持するには90回以上が必要。
優勝戦への出場をかけたレース。予選上位18名が3レースに分かれ、各レースの上位2名が優勝戦に進出。
着順ポイントの合計を出走回数で割った値。選手の総合的な実力を示す最も基本的な指標で級別審査にも使用。
ボートレースの女子選手。レディースチャンピオンなどの女子限定レースもあり、男女混合で競走する。
スタートラインまでの加速区間の長さ。助走が長いほどスピードに乗ったスタートが可能になる。
デビューから間もない若手レーサー。経験が浅いためレース傾向が読みにくく、予想時に注意が必要。
枠番通りのコース進入を義務付ける特別ルール。SGやG1の優勝戦、企画レースなどで採用される。
コースが枠番通りに固定されるレース。前づけがなく、枠番の有利不利がそのまま反映される。
ボートレースが行われる水上コース。水質・水面幅・風・波など場ごとに大きく特性が異なり予想の基本情報。
大時計を基準としたフライングスタート方式。助走をつけて0秒から1秒の間にラインを通過する。
大時計が0秒を指してからスタートラインを通過するまでの時間。0.15秒以下ならスタート巧者、0.20秒以上は遅めが目安で、0秒より早いとフライング、1秒を超えると出遅れになる。
レース前に行われるスタートの練習走行。各選手の進入コースやスタートタイミングを観客が確認できる。
ボートレースの一つの開催期間のこと。通常4〜7日間で構成され、予選→準優→優勝戦の流れで進行する。
レース開催前日に行われる選手の検査。体重測定やモーター抽選が実施され、出走表の基礎データが確定する。
ボートレースに出場するプロの競走選手。約1,600名が日本モーターボート競走会に登録されている。
他艇の影響などで正常にレースできなかった場合の判定。事故点が加算されず選手に不利益が生じない。
減速せずに旋回する技術。スピードを維持したままターンできれば大きなアドバンテージになる。
ターンマーク周回時のタイム。直線タイムと合わせて確認することで、モーターの総合的な性能が分かる。
コース上に300m間隔で設置された旋回用のブイ。スタンド側が1マーク、対岸側が2マークで、6艇はこの2つを左回りに3周(1周600m)して着順を競う。
ピットアウトからスタートまでの水面上の動き。コース取りや助走距離の確保がこの時間に行われる。
レース結果に影響する選手の体重。最低体重は男子51kg・女子47kgで、軽い選手ほどスピードで有利。
規定体重に合わせるための調整。最低体重に満たない場合はおもりを載せ、超過時は減量する。
1着になる艇を1艇だけ当てる最もシンプルな舟券。6通りの組み合わせで的中率が高く初心者に向いている。
河川や湖の水を使用する水面タイプ。塩分を含まないため浮力が小さく、体重の軽い選手が有利になりやすい。
月や太陽の引力による海水面の上下変動。海水・汽水の場で水面コンディションやレース展開に大きく影響。
展示航走でのバックストレッチ直線タイム。展示タイムとも呼ばれ、モーターの伸び足を数値で確認できる。
モーターをボートに取り付ける角度で、-0.5度から+3.0度まで0.5度刻みで調整する(上限は場により異なる)。マイナスは出足・回り足重視、プラスは伸び重視のセッティング。
1マーク旋回時に内側の艇にぴったり付けて回り、引き波で失速させて追い抜く高等テクニック。
低速域からの加速性能。スタート直後やターン後の立ち上がりに影響し、インコースの選手に特に重要。
日中(概ね10時〜16時半)に開催される最も一般的なレース形態。多くのボートレース場で採用されている。
スタート時に大時計が0秒を指してから1秒以上経過後にラインを通過するスタート事故。欠場扱いとなる。
全購入回数に対する的中回数の割合。的中率が高くても回収率が低いことがあるため、バランスが重要。
周回展示でバックストレッチの直線150mを走る際に計測される各艇のタイム。6.5〜7.0秒台が目安で、数値が小さいほど伸び足が良い。展示タイム1位艇の1着率は艇ナビ集計で24場平均約27%。
レース中にボートがひっくり返ること。選手の安全に関わる事故であり、該当選手はリタイアとなる。
ボートレーサー養成所の卒業期。選手のキャリアの長さを示す指標で、直近2期以内は新人として扱われる。
各レースの着順に応じて与えられる得点の平均値。準優勝戦・優勝戦への進出を決める最も重要な指標。
対象の組番の舟券が売れていない場合の特別払戻。100円に対して70円が返金される。
SGやG1の初日に行われるメインレース。トップ選手6名が選抜され、節の注目度を大きく高める看板番組。
的中しても投資金額を下回る結果。複数の組み合わせを購入した際に、配当が購入代金合計を下回る状態。
夕方から夜間にかけて照明下で開催されるレース。桐生・蒲郡・丸亀・下関・若松・大村などで実施。
ナイトレースを開催する競艇場。照明設備を完備し、夕方から夜にかけてのレースが楽しめる。
1コース以外の艇が1コースの艇に逃げを許し、1着を取られてしまうこと。2コースの逃がし率が高いほどイン逃げが決まりやすいと判断でき、選手のコース別成績の指標として使われる。
ターンで外側を大きく回ること。スロットルを握ったまま全速で旋回する攻撃的な走り方を指す。
1コースの艇が1周1マークを先頭で旋回し、そのまま逃げ切る決まり手。艇ナビ集計(直近12か月)の1コース1着率は24場平均約55%で、下関62.0%から戸田41.1%まで場の差が大きい。
バックストレッチ側(スタンド反対側)のターンマーク。1マークで決着がつかない場合に逆転劇が起こる地点。
1着と2着を着順通りに当てる舟券。30通りの組み合わせで、配当と的中率のバランスが良い中間的な券種。
1着と2着に入る2艇を順不同で当てる舟券。15通りの組み合わせで的中しやすく、手堅い投資に向いている。
全出走回数に対する2着以内の割合。安定して上位に入れる「連に絡む」力を測る指標で、級別審査にも使用。
舟券の売れ行き(投票数)に基づく順位。1番人気はオッズが最も低く、的中期待値が最も高い組み合わせ。
1マーク旋回後の直線やバックストレッチ、2マーク以降で先行する艇を追い抜いて1着になる決まり手。
モーターの総合的な性能を数値化したもの。複数の性能指標を統合し、モーターの優劣を判断する参考値。
最高速度付近の伸び。バックストレッチの直線スピードに直結し、展示タイムで測定される。
的中した舟券の購入者に支払われる払戻金。売上金額から控除率(約25%)を差し引いた金額が配分される。
スタンドの反対側にある直線区間で、1マークから2マークへ向かう300mのコース。周回展示の展示タイムはこの直線150mで計測され、モーターの伸び足を判断する材料になる。
レースの出場選手の組み合わせのこと。番組編成委員が選手の実力やレースの盛り上がりを考慮して決定する。
先行艇が作る波。後続艇のスピードに影響し、特にターン直後の引き波はレース展開を大きく左右する。
選手がボートの整備やレース前の準備を行う専用エリア。ピット離れの巧拙がコース取りに影響する。
ピットから水面へ出ること。ピット離れの速さがコース取りに大きく影響する。
ピットアウト時の加速性能。ピット離れが速い選手ほど有利なインコースを確保しやすい。
2着以内に入る1艇を当てる舟券。的中率は約33%と最も高いが、配当金は低く元返しになることも多い。
舟券の購入方法。場内窓口・電話投票・インターネット投票(テレボート)の3種類があり、ネットが主流。
モーターの部品を交換すること。ピストンやリングなどの交換はモーターの出力特性に大きく影響する。
大時計が0秒を指す前にスタートラインを通過するスタート事故。舟券は全額返還され、選手には1本目30日・同一審査期間内の2本目は60日(合算90日)の斡旋停止などの罰則が科される。
当期(半年間)にフライングを犯している選手。2回目を避けるためスタートが慎重になる傾向がある。
モーターに装着される推進装置。選手がハンマーで叩いて形状を調整し、走りに合わせたセッティングを行う。
プロペラを交換すること。ボートの推進力に直結するため、交換後の走りは大きく変わる可能性がある。
選手の直近レースにおけるスタートタイミングの平均値。全国平均STと当地平均STの2種類がある。
フライングや欠場などでの払い戻し金。該当選手が絡む舟券の購入代金が全額返金される。
あるボートを使用した全選手の2着以内率。ボートの性能を示す指標で、底面の状態や軽さが影響する。
モーターボート6艇による公営競技。全国24か所のレース場で年間を通じて開催される水上レース。
スタンド側の直線コース区間。スタートラインとゴールラインが設置されており、出足の差が影響する。
外枠の艇が待機行動中に内側へ割り込み、枠番より内のコースを取る進入行為。艇ナビ集計の枠なり率は24場平均約90%で、前づけが入ると助走距離が短くなりスタートが難しくなる。
外側のコースの艇が1マークでスピードを落とさず、内側の艇を外から一気に追い抜く決まり手。艇ナビ集計のまくり率は戸田28.0%が最高、下関・大村11.9%が最低で、まくりが多い場ほど荒れやすい。
外側の艇をまくりながら、内側で膨らんだ艇の内を差す複合的な決まり手。主に3〜5コースの艇が使い、1コースと2コースが競り合って流れたときに生まれやすい高度な技術。
ターン時のモーターの性能。旋回の鋭さに直結し、差しやまくり差しの成功率に大きく影響する。
3連単の払戻金が1万円(100倍)以上になる高配当のこと。艇ナビ集計(直近12か月)では3連単の約16%が万舟で、場別では江戸川19.2%が最高、福岡11.9%が最低。
先行艇のフライング・転覆・失格・エンジン故障などのアクシデントで繰り上がり1着になる決まり手。
ボートに搭載する400cc水冷エンジン。出力約30馬力で、抽選割り当てのため勝敗を大きく左右する。
あるモーターを使用した全選手の2着以内率。モーターの性能を示す最も重要な予想指標の一つ。
レースで使用されるハイドロプレーン型の一人乗り競走用ボート。各場が番号で管理し抽選で割り当てる。
早朝から開催されるレース。第1レースが8時台に発走し、三国・鳴門・徳山などで実施されている。
ボートの上に立ち上がって行う旋回技術。小回りが利き、現代のボートレースでは主流の旋回方法。
節の最終日に行われる決定戦。予選・準優を勝ち上がった6名で争い、1着が優勝者となる。
レース中に選手がボートから落ちること。転覆と同様にリタイア扱いとなる。
1号艇が1コース、2号艇が2コースというように枠番どおりのコースに進入すること。艇ナビ集計(直近12か月)の枠なり率は24場平均約90%で、江戸川99.1%が最高、蒲郡86.4%が最低。
選手に割り当てられる1〜6号艇の番号。1白/2黒/3赤/4青/5黄/6緑の帽子色で区別される。